令和6年第二回定例会報告

高速道路等を非課税としている地方税法附則第14条について適正課税からみてどう考えるか

1) 高速道路等の課税状況は、開示文書により地方公共団体によって異なり、非課税扱いが行われていないのではないかと思われる団体もあったが、これをどう考えるか。
2) 総務省所管課は、非課税分については普通交付税で手当てされているとは説明したが、差額減額分交付税25%については無回答であった。
25%という貴重な税収源を絶たれている現状だが、公平課税の観点から、道路公団が民営化されたからの分を遡及して手当てしもらう要望を、他団体と連携して行うことを考えないか問う。
(他省略)

(市長回答) 考えていない。

フレックスタイム制導入と開庁時間の延長拡大

1)「市役所の執務時間を定める規則」と「市職員の時差出勤の試行に関する規程」を修正し、フレックスタイム制導入と開庁時間の変更(7:30~18:15)を行う考えはないか
2)市職員が加入して支える消防団や自治会役員、PTAなどに地域貢献している市職員に対し、「市職員人事評価実施規程」を見る限りでは人事評価において優遇措置を行っていないように見えるが考えを問う。
(他省略)

(市長回答) 考えていない。

姶良市立中高一貫校設立をどう考えるか

1) 学習指導要領で連携型中高一貫校について触れており、文科省としても柔軟な考えを示している。
多様性の社会と云われている現代社会は一昔とは大きく変わってきており、現時点での市長の中高一貫校についての考え方と、教育の専門家である教育長の考え方を敢えて双方に問う。
2) 学習指導要領では6年間というスパンで検討され、卒業単位習得についても大幅な裁量を任され、独自のカリキュラムにより、学力やスポーツ、芸術、IT技術や数学、語学など特別な分野に秀でた、また特殊才能に秀でた生徒の能力育成など今の社会に必要な多様な才能を持った人材を発掘させることも可能である中高一貫校も全国に存在する。
中学校から自動的に高校へ進学でき、市長裁量が活かせる姶良市立の中高一貫校を設立することは考えられないか問う。
(他省略)

(市長回答) 考えていない。